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万博イタリア館、閉幕後も3作品を大阪市立美術館で公開。10月25日から特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」開催
2025年10月10日 21:04
- 2025年10月25日~2026年1月12日 開催
大阪市立美術館(大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82)と朝日新聞社は、「2025大阪・関西万博」イタリア館にて展示されている作品の一部を出展する特別展「天空のアトラス イタリア館の至宝」を開催する。会期は10月25日~2026年1月12日。
日本とイタリアの国交160周年を記念し、大阪・関西万博の文化的遺産を次世代へ継承することを目的とするもの。イタリア館の展示作品のうち、古代からルネサンスに至る西洋美術史の流れを象徴する「ファルネーゼのアトラス」、ルネサンス期を代表するレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿「アトランティコ手稿」、巨匠ラファエロの師ペルジーノの傑作「正義の旗」の3件を厳選して公開する。
開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)で、休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日~2026年1月2日)。
入場は日時指定予約優先制で、予約は公式サイトで10月18日10時から受け付ける。観覧料は一般1800円、高大生1500円、小中生500円。未就学児、障がい者手帳などの所有者と介護者1名は無料。
チケット販売場所
公式オンラインチケット、ローソンチケット(Lコード:53198)、セブンチケット(セブンコード:113-096)、tabiwaなど
※コンビニ・プレイガイドでチケットを購入した場合も、公式オンラインチケットで日時指定予約が必要
正義の旗 ― 聖フランチェスコ、シエナの聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の会員たちのいる聖母子と天使
ピエトロ・ヴァンヌッチ(通称ペルジーノ)
1496年
ウンブリア国立美術館(ペルージャ)
※万博でイタリア国外初公開
『アトランティコ手稿』第156紙葉 表「水を汲み上げ、ネジを切る装置」
レオナルド・ダ・ヴィンチ
1480年~1482年ごろ
アンブロジアーナ図書館(ミラノ)
※本展で日本初公開
























