NEXCO西日本、大分道 速見IC～別府ICの通行止めを解除。4月21日発表の12報

大分自動車の通行止め解除区間（4月21日0時時点）

　NEXCO西日本（西日本高速道路）は4月21日、平成28年熊本地震による高速道路の通行止めや災害情報を更新。21日0時に大分自動車道の速見IC（インターチェンジ）～日出JCT（ジャンクション）、日出JCT～別府ICの延長約10kmの通行止めを解除したことを発表した。

　引き続き通行止めとなっているのは、下記の5区間。このうち、植木IC～益城熊本空港IC間は緊急車両の通行が可能となっているのは既報のとおり。

九州自動車道 益城熊本空港IC～松橋IC（上下線）
九州中央自動車道 嘉島JCT～益城本線料金所（上下線）
九州自動車道 植木IC～益城熊本空港IC（上下線）
九州自動車道 松橋IC～八代IC（上下線）
大分自動車道 湯布院IC～日出JCT（上下線）

　また、国土交通省は、熊本県南部の区間となる九州道 嘉島JCT～八代ICの延長33kmについて、落橋した府領跨道橋の撤去作業がおおむね完了したことから、来週前半にも一般交通開放できる見通しを発表している。

平成28年熊本地震の影響による高速道路通行止めの状況（4月21日0時時点）

九州自動車 熊本県内の主な被災箇所と復旧状況（4月21日時点）

九州道、大分道の現場の復旧状況（4月20日19時時点）