ニュース

富士急、「富士山ビュー特急」を2016年春より運行

水戸岡鋭治氏デザイン。独自のスイーツやドリンクを提供

2016年春 運行開始

「富士山ビュー特急」の外観

 富士急(富士急行)は、創立90周年事業第1弾として2016年春に「フジサン特急2000系」に代わる特急用車両として富士急行線 大月駅~河口湖駅間で「富士山ビュー特急」の運行を開始する。

 「富士山ビュー特急」は特急「あさぎり」として使用されていた元JR東海371系を、ドーンデザイン研究所 水戸岡鋭治氏のデザインによりリニューアルするもので3両1編成が導入される。外観は同社で運行している富士登山電車の色彩をメタリック塗装で表現。車内は木を活かした内装となっており、独自の軽食とスイーツ、ドリンクを提供する。

 停車駅は、大月駅、都留文科大学前駅、富士山駅、富士急ハイランド駅、河口湖駅。

「富士山ビュー特急」の車内

(編集部:柴田 進)