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高速道路各社、年末年始期間の交通状況を発表

10km以上の渋滞回数は153回で、2014年度比で61回減少

2016年1月5日 発表

NEXCO3社の平均断面交通量の推移

 国土交通省とNEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の高速道路各社は1月5日、年末年始期間(2015年12月26日~2016年1月4日)の交通状況(速報)を発表した。

 発表によると、この年末年始期間は好天に恵まれて、交通量は2014年度(2014年12月26日~2015年1月4日)と比べ約3%増加。また、悪天候による影響が少なく10km以上の渋滞回数は153回と、2014年度比で61回減少。30km以上の渋滞発生も6回と2014年度の19回から13回減少した。

 また、年末年始期間の交通量のピークは1月3日で、渋滞回数のピークは1月2日。特に長い渋滞が発生したのは、1月2日18時10分頃、関越道上り線「鶴ヶ島IC」付近で渋滞延長は49.0kmを記録した。

NEXCO3社の10km以上の渋滞推移
特に長い渋滞発生個所
道路名上下線渋滞発生箇所渋滞日時(ピーク)渋滞延長渋滞原因
関越道上り線鶴ヶ島IC付近1月2日18時10分頃49.0km交通集中及び事故
東名高速下り線音羽蒲郡IC付近1月2日17時05分頃35.6km交通集中
東名高速上り線伊勢原BS付近1月3日16時55分頃33.3km交通集中及び事故
山陽道上り線備前IC付近1月2日20時00分頃30.2km
関越道下り線高坂SA付近12月30日 7時00分頃21.1km
山陽道下り線志和TN付近1月3日19時00分頃18.8km
年末年始期間における高速道路・国道の交通状況(速報)

(編集部:椿山和雄)