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高速道路各社、年末年始の高速道路は1月2日~3日に渋滞が多く発生

最長は1月3日 東名高速 大和トンネル(上り)

2015年11月27日 発表

 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、日本道路交通情報センターは11月27日、2015年の年末と2016年の年始(12月26日~2016年1月4日)における高速道路の渋滞予測を発表した。

 これによると、交通のピークとなるのは上下ともに1月2日で、10km以上の渋滞が発生する回数は1月2日の下りが18回、1月2日の上りで39回と予測している。次いで渋滞が多く発生するのは1月3日で下り11回、上り37回。なお期間中、上下で合計183回(下り64回、上り119回)の渋滞が予測されている。

10km以上の渋滞予測回数

 特に長い渋滞が予想される区間は以下のとおり。

・渋滞延長50km:1月3日 17時頃 東名高速 上り 大和トンネル付近
・渋滞延長40km:1月2日 18時頃 関越道 上り 高坂SA(サービスエリア)付近
・渋滞延長30km:1月2日 13時頃 東名高速 下り 音羽蒲郡IC(インターチェンジ)付近
・渋滞延長30km:1月2日 16時頃 中国道 上り 宝塚西トンネル付近

 各社では、夜間~早朝の比較的渋滞の少ない時間帯の利用を呼びかけているほか、雪氷対策として、タイヤチェーンの携行や冬用タイヤの装備、走行速度の抑制、車間距離の確保などを呼びかけている。

渋滞ピーク時間帯の回避効果

(編集部:柴田 進)