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羽田空港国際線ターミナルで江戸気分を味わえる「新春はねだ江戸まつり2016」
1月3日まで開催中
(2016/1/2 12:07)
- 期間:2016年1月1日~3日
- 時間:11時00分~19時00分
- 入場無料
TIAT(東京国際空港ターミナル)は2016年1月1日、羽田空港国際線ターミナル(以下、ターミナル)において「新春はねだ江戸まつり2016」を開幕した。1月3日まで3日間にわたって開催されるこのイベントは、「江戸」をテーマにターミナル内で行なわれるもので、2014年の初開催以来、年始およびゴールデンウィーク、夏休みと年3回開催されている。今回ですでに5回目を迎えるとあって飛行機への搭乗とは関係なく訪れる人も多く、羽田空港で開催されるイベントとしては最大の集客数を誇るものとなっている。
同イベントでは毎回、趣向を凝らした題材が設定されており、登場するキャラクターやエリア全体にストーリー性を持たせているのが特徴。今回は「江戸の町に新たに建てられた新春開運富札屋に奉納される金の像が盗まれた!」をテーマに、ターミナル4階にある「江戸舞台」および「広小路」、ターミナル5階の「TOKYO POP TOWN」などを舞台に、人情喜劇(舞台)やパフォーマンスが繰り広げられる。
そのほか大道芸人による江戸芸パフォーマンス、「手裏剣投げ」や「かたぬき」などを楽しめる「江戸縁日」、折り紙教室やしんこ細工など体験型の「寺子屋わーくしょっぷ」などを実施。手ぬぐいをもらえる「申(おさる)すたんぷらりー」や、オリジナルのだるまストラップをもらえる「尋ね人を探せ」といった参加型のイベントも。舞台で行なわれるパフォーマンスはスケジュールが決められているが、これらは開催時間中ならいつでも参加可能。ちょっとした空き時間に挑戦してみるのもいいだろう。
イベントが開催されるスペースは普段、空港を利用する人々が食事を楽しんだりお土産を買ったりする憩いの場所となっているが、このはねだ江戸まつりの期間中は一変。花魁をはじめ武士、悪代官、浪人、忍者、相撲取り、町娘など、さまざまな衣装を纏った40名以上のキャスト達があちらこちらに出没。江戸の街中らしい雰囲気を盛り上げつつ、来場者を「おもてなし」してくれる。
いつもの空港とはまた違った雰囲気が味わえるこのイベント。初詣の帰りなどにぜひ足を運んでみてほしい。舞台など詳しいスケジュールは事前に公式サイト(http://www.hanedaedomatsuri.jp/)で確認を。