「アパホテル＆リゾート〈札幌駅前〉」2027年春開業。当初計画から全500室・大浴場・プール併設に規模拡大

札幌駅前に2物件のアパホテル、2027年春ごろ開業へ

　アパグループは、JR札幌駅前で進めている開発計画（北海道札幌市北区北8条西4-16-1他7筆 地番）について、ホテルブランドおよび名称を「アパホテル＆リゾート〈札幌駅前〉」とし、当初予定していた客室数318室から500室に増室することを発表した。

　隣接地を取得したことで北口徒歩4分に14階建・500室規模の建設が可能になったもので、加えてプールや大浴場も併設するという。また、客室に日帰り滞在できる「湯ったり日帰りプラン」を販売し、「駅前アーバンリゾート」をコンセプトとした施設を目指す。開業は2027年春ごろ予定。

　併せて、JR札幌駅北口徒歩5分の立地に新規用地（北海道札幌市北区北6条西6-3-1 地番）を取得し、11階建・全168室の「アパホテル〈札幌駅前西〉」として開発する計画も発表した。開業は2027年春ごろ予定。今後開通予定の北海道新幹線（新函館北斗～札幌間）によるさらなる需要を見込み、今回の札幌駅周辺2物件の開発計画に至ったとしている。