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西武鉄道、日本人も使える訪日外国人向け無料公衆無線LANサービス「SEIBU FREE Wi-Fi」

10月30日より。池袋駅、西武秩父駅、西武球場前駅、西武新宿駅、高田馬場駅、所沢駅、本川越駅にて

2015年10月30日 サービス開始

「SEIBU FREE Wi-Fi」のロゴマーク

 西武鉄道は、10月30日より訪日外国人向けの公衆無線LANによるインターネット接続サービス「SEIBU FREE Wi-Fi」を池袋駅と西武秩父駅、西武球場前駅、西武新宿駅、高田馬場駅、所沢駅、本川越駅にて開始する。使用料は無料。同サービスは、英語・中国語(繁体字・簡体字)・タイ語・韓国語・日本語の6言語に対応しており、メールアドレスを登録することで、日本人も利用可能。

 また、本サービスの開始にあわせて、NTT BPによる訪日外国人向け無料Wi-Fiエリア検索・接続アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画。これにより、アプリにて利用登録を行なった利用者は、「SEIBU FREE Wi-Fi」の提供エリアに加えて、同社が無料Wi-Fiを提供するその他のエリアでも公衆無線LANサービスに接続できるようになる。

 さらに同社は、2015年度中に池袋線の練馬駅、石神井公園駅、大泉学園駅、ひばりヶ丘駅、秋津駅、入間市駅、飯能駅や豊島線の豊島園駅、新宿線の鷺ノ宮駅、上石神井駅、田無駅、小平駅、東村山駅、狭山市駅、国分寺線 国分寺駅、拝島線 拝島駅の23駅にて、本サービスを導入する見込み。

 西武鉄道では、池袋駅1階に西武鉄道として初となる訪日外国人向け観光案内所「SEIBU Tourist Information Center Ikebukuro」を10月30日に開設する。また、百貨店の西武池袋本店には、免税カウンターやスーベニールショップ、海外発行のカード対応の銀行ATMなどを集約したインバウンドコーナーと化粧品売場「コスメアネックス」も同日にオープンする。

(編集部:柴田 進)