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ANA、羽田~沖縄の夏休み限定深夜便「ギャラクシーフライト」運航開始。8月の空席状況をチェック

2015年7月17日~8月30日 運航中

ANAギャラクシーフライトの搭乗ゲート(写真提供:ANA)

 ANA(全日本空輸)は、羽田~那覇(沖縄)を深夜に往復する「ANAギャラクシーフライト」の運航を7月17日に開始した。夏休み期間中の8月30日まで運航する。

 ANAギャラクシーフライトは、2014年は貨物便として運航していたボーイング 777-300型機の客室を販売。羽田空港と那覇空港がともに24時間空港であることを活かして、東京発は深夜に出発し、東京着は早朝に到着する便として設定し、話題を集めた。

 2015年は、ボーイング 777-200型機を用いた旅客専用便として運航。2014年には設定がなかったプレミアムクラスを用意したほか、空港においても「SKiPサービス」(スキップサービス)や、自動チェックイン機の利用に対応。ラウンジや一部の保安検査場のオープン時間などに注意を要するものの、基本的にはほかの旅客便と同様の感覚で利用できるようになった。

 運航スケジュールは下記のとおりで、同便の運航期間中、ANAの羽田~沖縄便は1日13往復を運航することになる。

ANA 999:羽田(22時55分)発~那覇(01時30分/翌日)着
ANA 1000:那覇(03時30分)発~羽田(05時50分)着
(日曜日のANA 999、月曜日のANA 1000は運航なし)

 時間帯や価格で人気を集める便だけに空席が気になるところだが、7月23日現在の空席状況をANAに確認したところ、下記日程の運航便にはまだまだ空席に余裕があるそうだ。

ANA 999(羽田発~那覇着)
8月14日、8月15日、8月29日
ANA 1000(那覇発~羽田着)
8月2日、8月5日、8月6日、8月8日、8月11日、8月19日、8月26日、8月27日

 7月後半になって、ようやく夏休みの日取りが決まりそうという忙しいサラリーマンなど、割安に効率よく沖縄往復が可能で、休み明けの話のネタにもなるであろうギャラクシーフライトは面白い選択肢ではないだろうか。特に8月後半であれば、「旅割21」や「旅割28」といった割引運賃の購入期限にまだ間に合うのもポイントだ。

写真は2014年運航のギャラクシーフライトで、本来は貨物便として運航していたボーイング 777-300型機を使用した。今年はボーイング 777-200型機を使い、ほかの旅客機同様の空港サービスを利用できるようになった(写真提供:ANA)
(編集部:多和田新也)