ニュース

JR北海道「ふるさと入場券」16駅で発売。硬券の観光入場券のイラストを復刻

2025年6月1日 発売
JR北海道、硬券の観光入場券のイラストを復刻した「ふるさと入場券」を発売

 JR北海道は、昭和後期~平成末期に発売していた硬券の観光入場券のイラストを復刻・再現した「JR北海道 ふるさと入場券」を6月1日に発売する。価格は210円。

 購入には同日に北海道四季彩館やECサイトで発売する「JR北海道 ふるさと入場券 スターターキット」(880円)が必要で、封入されているQRコードを発売駅の指定席券売機・話せる券売機にかざすことで購入できる。

ふるさと入場券の購入方法

 ふるさと入場券は小樽駅・南千歳駅・滝川駅など16駅で先行発売し、順次対象駅を追加設定する。

ふるさと入場券を先行発売する16駅

函館線: 倶知安駅、小樽駅、銭函駅、手稲駅、森林公園駅、岩見沢駅、滝川駅
室蘭線: 追分駅、苫小牧駅、白老駅、登別駅、東室蘭駅、洞爺駅
千歳線: 千歳駅、南千歳駅
根室線: 富良野駅

ふるさと入場券のイラストの例

 ふるさと入場券 スターターキットは、特製ボックスと16駅分のQRコードカード、特典カードがセットになった商品。特製ボックスは、2025年3月に運転を終了した特急「大雪」のヘッドマーク意匠をデザインしたもので、QRコードカードやふるさと入場券を保管できる。サイズは約125×63×15mm(横×縦×高さ)。

 QRコードカードは、昭和~平成のダイヤ改正や新製車両の登場時の資料のデザインなどを模した列車カード。特典カードは、2017年から発売した「わがまちご当地入場券」のポスターをデザインしたカードで、2種のうちいずれか1枚を封入する。

特製ボックス
QRコードカードの例
特典カードのイメージ