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JR東日本、グループ全体で忘れ物の横断検索の実現へ。「落とし物クラウドfind」導入

2026年4月 導入
「落とし物クラウドfind」のシステム

 JR東日本は、findの落とし物管理・検索機能「落とし物クラウドfind」を2026年4月に導入する。

 同機能を導入している企業の落とし物を一元的に管理することで、企業間での「横断検索」が可能に。findのオペレーターが対応する「find chat」からも問い合わせを受け付け、多言語でのスムーズな対応ができるようになる。

 また、AIの画像認識による落とし物の特徴登録や検索にも対応し、係員の業務簡素化や対応の正確性向上が期待できるという。

 今後はJR東日本グループのホテルや駅ビルでも導入を拡大していくとしている。

事業者間を横断した検索が可能となる
findのオペレーターが多言語対応、AIの利用で検索がスピーディーに
係員による落とし物登録も簡単に