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大阪メトロ中央線、万博期間は平日・土休日のダイヤを統一。1時間あたり最大24本(2分30秒間隔)へ
2025年3月20日 06:00
- 2025年4月2日 改正
Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)は、4月2日から大阪・関西万博開催に向けて中央線のダイヤ改正を行なう。適用期間は4月2日~10月13日。
主な改正内容としては、まず平日・土休日ダイヤを統一し、曜日関係なく同じダイヤで運行する。
また、中央線の列車を23編成から33編成へ増強、大阪港駅~夢洲駅間の最高時速を95km/hに引き上げたうえ、本数を増やして1時間あたり最大24本(2分30秒間隔)で運行する。
弁天町駅~朝潮橋駅間の運転本数は、改正前の平日上りが177本、下りが181本、土休日の上りが151本、下りが155本だったところを、改正後は平日・土休日ともに上りを376本、下りを379本と、改正前に比べて2倍以上に増発する。
4月中旬~7月中旬の平日には、日帰り教育旅行の団体・引率者向けに子供列車(子供専用列車・優先列車)を運行する。上りのみ、9時台に最大3本、10時台に最大12本運行予定で、来場する児童・生徒の人数に合わせて本数を調整する。
子供専用列車の運行区間は、森ノ宮駅~夢洲駅、停車駅は森ノ宮駅、弁天町駅、夢洲駅の3駅のみ。前方車両(最大4両)を子供専用車両とし、それ以外の後方車両は一般利用者も乗車可能。車両先頭・側面の行先は「回送」と表示する。
子供優先車両の運行区間は、長田駅~夢洲駅、停車駅は区間内の各駅。各駅から児童・生徒が乗車してくることから、一般利用者は乗車を控えるよう呼び掛けている。車両先頭・側面の行先は「臨時」と表示する。
さらに、夢洲駅発の終発のみ、時刻を24時13分から24時20分に変更する。このほか詳細については、公式サイトを確認いただきたい。