JINS、頭の動きだけでWindows/Macを操るメガネ「ジンズ アシスト」。オンラインで発売

手を使わずに頭の小さな動きでデジタルデバイスを操るメガネ「JINS ASSIST」

　ジンズは、手を使わずに頭の小さな動きで直感的にデジタルデバイスを操るメガネ「JINS ASSIST（ジンズ アシスト）」を2月26日に発売した。

　価格は1万5000円。対応OSはWindows 10以降、macOS 13以降。JINSオンラインショップとデジタル障害者手帳「ミライロID」のオンラインストアで取り扱う。

　JINS ASSISTのハードウェア本体はメガネのテンプル（つる）に取り付ける箱形のハンズフリーマウスで、JINS商品に限らずほぼすべてのメガネに装着できる。本体4g、ケーブル9gの約13gで、PC/Macとの接続はUSB Type-C。接続後3～5秒でJINS ASSISTが起動、使い始めることができ、有線のため充電や接続が切れる心配もないという。

　基本的なマウス操作は、うなずくとカーソルが動くようになり、頭を動かしカーソルを移動させて、動作を行ないたい場所で止めるとクリックする種類を選択できるコマンドが表示される。カーソルの移動速度やクリック操作の感度など、好みにあわせて調整できるほか、ショートカットキーやスクロール、よく使うキー入力やマウス操作、便利な機能をショートカット設定で割り当てることができる。さらにステップバイステップで操作を習得できるチュートリアルも用意している。

簡単に始められ、さまざまな操作が可能

アタッチメントでメガネに装着し、コネクタでPCと接続するだけ

通常モードにおける基本操作

カーソルを止め、うなずくと左クリックというような操作イメージ

補助ソフトでチュートリアル体験や操作のカスタマイズが可能