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台湾の大手交通系ICカード「iPASS 一卡通」と大阪・関西万博がコラボ。日台間の観光促進目指す

2025年1月7日 発表

台湾の交通系ICカードと大阪・関西万博がコラボし、日本で使える特典付き万博バージョンを発行

 重星戦略大阪は、2025年春に開幕する「大阪・関西万博」と台湾の大手交通系ICカード「iPASS 一卡通」のコラボ実施を発表した。iPASSの万博バージョン(価格200元)を発行し、万博開催を台湾にも周知させるほか、台湾から日本への旅行者増加や日台間の観光促進に寄与する狙い。

 また、iPASS購入者には関西エリアでの買い物や飲食、体験に使える割引特典などを付与。台湾の現地アクティビティ・ツアー予約サイト「KKday」やインバウンドに特化した大阪の観光サービス「Wonder Group」と連携し、関西地域のKKday商品の割引およびワンダークルーズの乗船料割引を提供する。

12月20日から台湾のセブン-イレブン オープンポイントアプリ、ファミリーマート FamiPort、コンビニエンスストア ハイライフのLife-ET、momoショッピングネットワークなどで予約を受け付けている(iPASS公式ページより)
「iPASS 一卡通」戦略パートナーである重星戦略大阪は「大阪・関西万博」などを通じた日本と台湾の多文化交流支援を展開