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山陽新幹線、29日計画運休を前倒し。広島~博多駅間はおおむね17時以降運転取りやめ

東海道新幹線からの直通列車は、東京駅13時12分発が博多行き最終

2024年8月29日 時点

山陽新幹線の29日運休計画は時間を前倒しで実施すると発表

 JR西日本は、台風10号の接近に伴う山陽新幹線の運転計画について更新し、本日8月29日、広島~博多駅間は時間を前倒しで運休計画を実施すると発表(8月29日9時20分時点)。「おおむね21時以降運転取りやめ」としていたが、「おおむね17時以降運転取りやめ」とする。

 以下の列車を広島~博多駅間の最終列車として運行する。

新大阪→博多方面

みずほ609号
(新大阪15時54分発、岡山16時43分発、広島17時20分発、博多18時22分着)

博多→新大阪方面

のぞみ56号
(博多17時36分発、広島18時43分発、岡山19時20分発、新大阪20時04分着)

 8月30日については始発から午前中にかけて、山陽新幹線(広島~博多駅間)および博多南線(博多~博多南駅)で「計画運休」を実施するが、詳細は決まり次第案内。

 また今後の台風の進路などによって、8月31日にも山陽新幹線(新大阪~博多駅間)および博多南線(博多~博多南駅間)で列車の運転を取り止める可能性があるとして、引き続き最新情報を確認するよう呼びかけている。

 なおJR東海では、山陽新幹線の「計画運休」実施に伴い、東海道新幹線から直通する列車の行先を再度変更している(8月29日10時30分現在)。

 東京発→博多行は、東海道新幹線からの直通列車では「のぞみ35号」(東京13時12分発、名古屋14時49分発、京都15時25分発、新大阪15時41分発)が最終列車となる。山陽新幹線の列車では「みずほ609号」(新大阪15時54分発)が最終列車となる。