ニュース
ファンタジースプリングス創造の秘密に迫る! 「ニューチャプター・ビギンズ展」がイクスピアリでスタート
2024年6月6日 18:28
- 2024年6月6日〜9月30日 開催
東京ディズニーリゾート内の商業施設イクスピアリは6月6日、「ファンタジースプリングス ニューチャプター・ビギンズ展」をスタートした。
本日6月6日についに開業した、東京ディズニーシー8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」。その誕生までの軌跡と創造の秘密を深掘りする展示が最大の見どころだ。会期は6月6日~9月30日。入場料は大人1300円、中人1000円、小人700円。
展示は「東京ディズニーシー誕生の物語」「『ファンタジースプリングス』に込められた物語」「『ファンタジースプリングス』グランドオープンまでの道のり」「『ファンタジースプリングス』模型やコスチュームの展示」の4つのテーマを軸に展開する。
「東京ディズニーシー誕生の物語」では、世界初の海をテーマにしたディズニーテーマパークの誕生までのあゆみを紹介。エリア構想時のコンセプトアートから、秘蔵写真、さらに建設当時の映像などで振り返る。また、各テーマポートの魅力あふれる風景を集めたアルバムも閲覧できる。
続く「『ファンタジースプリングス』に込められた物語」では、新たにパークに加わったばかりの新テーマポートを深掘りする展示が見どころだ。新テーマポートに込められた物語をはじめ、3面スクリーンを駆使し、イマーシブな体験も。実写映像や、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の名シーンなども楽しめる。
物語のなかへと誘われるような演出で、本の間を抜けるとその先には、新エリアの入り口「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」周辺のロックワークの模型も展示している。パークを訪れたあとに眺めると、模型から現実への再現性の高さに驚くはずだ。
そして「『ファンタジースプリングス』グランドオープンまでの道のり」では、創造過程の現場などを交え通常ではなかなか見ることのできない映像を展示。開業までの道のりを支えた人々の想いや情熱など、思わず「自分もこの現場で働きたかった!」と感じるほどの時間を提供してくれる。
「『ファンタジースプリングス』模型やコスチュームの展示」では、新テーマポートで3つのディズニー映画を題材にしたエリア「フローズンキングダム」「ラプンツェルの森」「ピーターパンのネバーランド」の1/25スケールの巨大な模型が目の前に。その想像を超えるエリアの大きさにきっと驚くはずだ。
アトラクションのビークル模型から実際のキャストコスチュームにもワクワクしっぱなしだ。じっくりとコスチュームを見る機会はなかなかないもの。この機会に細部のこだわりや生地の質感まで観察しておこう。
さらに特筆すべきなのは、実際にアトラクションのキューラインやレストランで採用したプロップスを展示している部分。例えば、「フローズンキングダム」のブース周辺には藤の花が飾られているが、アトラクションのボート乗り場の上部に飾れているものなんだとか。8〜9割ものプロップスを新エリアに導入しているとのこと、現地で探してみるのも楽しいはず。
模型とともに演出やフォトブースも楽しめる要素が盛りだくさん。例えば、「ラプンツェルの森」のエリアのフォトスポットは、フラッシュをたくことでちょっとしたサプライズも楽しめる。1/25スケールの模型は、じっと眺めていると背景がドラマティックに変化。時間をかけることでより発見が得られる仕組みなど見応えも抜群!
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のエリアでは、ホテルの模型も初公開! 魔法の泉の「ファンタジア」ロックアートから印象的な大きな窓の造形まで、模型だからこそ細かな部分まで見ることができる。また、魔法の泉を見つけて別荘を建てたダッチェスの物語にも言及している。
チケットはオンラインで発売中。展示期間中の東京ディズニーリゾートの日付指定の入園チケットや、ディズニーホテルの利用証明の提示などで入場料がお得になるサービスも用意している。リゾート滞在にプラスして訪れてみよう。
©Disney