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NEXCO3社、2024~2025年度のEV急速充電器整備計画。路外充電器の料金調整制度も今年度の導入目指す

2024年4月19日 発表

2023年度に増設した東北道 蓮田SA(左)、名神 草津PA(右)の充電器

 NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本は、SA/PAにおけるEV急速充電器の整備について、2024~2025年度の整備見通しを発表した。

 2024年度にSA/PA 119か所で148口、2025年度に114か所で185口の増設を予定しており、2025年度末には充電口数が1000口を超える見込みとなっている。

 また、高速道路外に整備された充電器を利用する際の料金調整制度や、新たな課金・決済の導入を2024年度から順次実施することを目指して検討を進めている。料金調整制度は充電器設置場所間の間隔がおおむね70km以上となる「空白区間」の解消も目的としており、2024年度は東海環状自動車道の延伸にあわせて「道の駅パレットピアおおの」での制度導入に向けた準備を進めるとしている。

2024・2025年度の整備予定箇所一覧