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セイコー、日本の工芸品に着想を得た「クラシックシリーズ」。絹のような型打ち模様や伝統色を採用

2024年6月8日 発売

セイコー プレザージュに「クラシックシリーズ」が新登場

 セイコーウオッチは、「セイコー プレザージュ」から「クラシックシリーズ」を6月8日に発売する。デイト表示付きの3針モデル(SARX121/123/125)とオープンハートモデル(SARJ007/009)の2種類を展開し、価格は13万2000円~15万4000円。

 日本の工芸品・衣服に用いられた色彩や素材、質感など「用の美」に着想を得た新シリーズ。ケースはデュアルカーブガラスを採用し、ダイヤルには絹のような質感の型打ち模様を施した。サイズは外径40.2mm(りゅうずを除く)、厚さ13.0mm。

 1970年代に多く見られた腕時計のデザインをもとに開発した多列ブレスレットは、両面に丸みを帯びた細かいこまを採用することで、肌に接する面積を減らしつつ柔軟で快適な着け心地を実現したという。

 カラーは、繊維そのものの色である「素色(しろいろ)」、僧侶の衣服にも使われていた「墨色(すみいろ)」、江戸時代に流行した「仙斎茶(せんさいちゃ)」や「洗柿(あらいがき)」といった日本の伝統色を展開する。

日本の「用の美」に着想を得たクラシックシリーズ。ケースサイズは外径40.2mm(りゅうずを除く)、厚さ13.0mm
デイト表示付きの3針モデル(SARX121、SARX123、SARX125)
オープンハートモデル(SARJ007、SARJ009)