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富士本栖湖リゾート「ピーターラビット イングリッシュガーデン」4月13日開園。約300種類の草花が彩るイギリス式庭園

「富士芝桜まつり」にあわせて

2024年4月13日 開園

富士本栖湖リゾート内のイギリス式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」が4月13日に開園

 富士急グループのピカが運営する富士本栖湖リゾート(山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212)は、富士芝桜まつりの開催にあわせ、イギリス式庭園「ピーターラビット イングリッシュガーデン」の2024年度営業を4月13日に開始する。

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 開催期間は4月13日~11月24日(5月27日~31日はクローズ)。入園料は「富士芝桜まつり」と同じく大人(中学生以上)1000円~1300円、子供(3歳以上)500~700円で、秋季は「虹の花まつり」に準じる。それ以外の期間は7月20日~8月30日を除き無料で入園できる。

 ピーターラビット イングリッシュガーデンは、イギリス湖水地方が舞台の絵本「ピーターラビットのおはなし」の世界観を再現したイギリス式庭園。イギリス人ガーデンデザイナーのマーク・チャップマン氏が監修しており、春から初冬にかけて、約300種類の草木や花々を鑑賞しながら庭園内の散策を楽しめる。

「ピーターラビットのおはなし」の世界観を再現

 4月13日からは、絵本シリーズの「おはなしのかけら」を散りばめた屋外ギャラリー「ピーターラビット ストーリートレイル」が新たに7作品登場。ピーターラビットの作品にも登場する「こねこのトム」が庭で蝶と戯れている挿絵をイメージしたフォトスポットが仲間入りする。

「こねこのトム」の新フォトスポットが登場
ストーリートレイル

 ショップでは、オリジナルのぬいぐるみ(3670円)やティータイムにぴったりなティーストレーナー付きマグカップ(2500円)、オリジナル絵柄の「甲州印伝」商品など、ここでしか買えないさまざまな商品をラインアップ。春の新商品として、山梨の名産である桃やぶどうを持ったピーターラビットのフレークキーホルダー(1100円)やモバイルスタンド(800円)も登場する。

ぬいぐるみ(3670円)
ティーストレーナーつきマグカップ(2500円)
甲州印伝商品一覧
モバイルスタンド(800円)
スティックキーホルダー3種セット(2000円)
フレークキーホルダー(1100円)

 庭園に併設するカフェでは、絵本に出てくるパイとデイジーのお花をモチーフにした「ブルームパイ」(各3800円)をはじめ、色とりどりの野菜やスモークサーモンを花束のように盛りつけた「マグレガーおじさんのとれたて野菜のブーケサラダ」(1700円)、ローストビーフと富士山型のライスを盛りつけた「彩りローストビーフプレート」(2800円)などのオリジナルメニューを提供。さらに、サクサク食感のシュークリームやパンなどのテイクアウトメニューも販売する。

カフェではさまざまなオリジナルメニューを提供

 ショップ内のギャラリーでは、「ピーターラビットのおはなし」や「赤りすナトキンのおはなし」「かえるのジェレミーのおはなし」といった5つのおはなしをテーマに、絵本の世界に入り込んだかのような体験が可能。高さ8mのガーデンタワーからは、庭園越しに富士山を見渡すこともできる。タワー内部の壁面には、ピーターをはじめとしたさまざまなキャラクターフレームを飾りつける。

絵本を体感するギャラリーと富士山を一望できるガーデンタワー