ウェザーニュース、積雪レーダーをアップデート。新たな解析モデルの導入で予測がより高精度に

積雪レーダーの積雪解析モデルをアップデートした

　ウェザーニューズは、お天気アプリ「ウェザーニュース」内の機能「積雪レーダー」を強化した。

　積雪レーダーは、36時間前から現在までの積雪状況と72時間先（無料版では24時間先）までの積雪予測を3時間ごとにマップ上で確認できる機能。積雪エリアを1kmメッシュの細かさで表示するため、自宅や職場、学校などよく訪れる場所や移動ルート上の積雪深のほか、雪かきの準備やタイミングの判断にも利用できる。

　今回のアップデートでは、気温・降水・降雪・日射量だけでなく、雪質や圧雪の影響も考慮する新たな積雪解析モデルを導入することで、積雪深の予測精度が従来と比べて最大35％向上した。また、積雪の実況をより正確に把握するため、ユーザーの積雪報告をもとにデータの補正も行なっているという。

ウェザーニュースアプリの積雪レーダー

従来モデルと新モデルの比較

ユーザーの積雪報告をもとに補正を行なった