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JR東日本「駅弁味の陣2023」結果発表。秋田県「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」が大将軍を受賞

計14品の駅弁が受賞

2023年12月18日 発表

JR東日本が10月~11月に開催した「駅弁味の陣2023」の受賞駅弁を発表。1位は秋田県の鶏めし

 JR東日本は、今年で12回目となる駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2023」を開催し、エントリーした59品のうち計14品の受賞駅弁を発表した。

 今回の投票総数は1万1437票。最も得票を集める第1位「駅弁大将軍」には、秋田県「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」が選ばれた。奥羽本線・大館駅の新駅舎開業を祝う記念駅弁で、大館にまつわる食材を盛り込んだ一折となっている。

 また、総合評価が2番目に高い駅弁に贈られる「駅弁副将軍」には、山形県「牛肉どまん中カレー味」が選出。ふっくら炊き上げる山形県産どまんなか米に乗せた牛そぼろとカレー味の牛肉煮のバランスが絶妙という。

 そのほか受賞駅弁は以下のとおり。なお「駅弁味の陣2023」のアフターイベントとして行なう受賞駅弁を集めた催事「宴」を2024年1月12日~2月12日に予定。詳細は公式Webサイトで発表する。

JR東日本「駅弁味の陣2023」受賞駅弁

駅弁大将軍: 秋田県・花善「忠犬ハチ公の故郷 おおだて鶏めし」(1350円)
駅弁副将軍: 山形県・新杵屋「牛肉どまん中カレー味」(1350円)
味覚賞: 長野県・イイダヤ軒「大糸線の旅」(1350円)
盛付賞: 茨城県・しまだフーズ「常陸牛 牛べん」(1250円)
掛け紙賞: 新潟県・池田屋「越後長岡喜作辨當」(1280円)
最多応募賞: 東京都・JR東日本クロスステーション「チキン弁当」(900円)
初陣賞: 群馬県・荻野屋「月見の釜めし」(1800円)
エリア賞(北東北): 青森県・三咲羽や「青森のぜいたく弁当」(1550円)
エリア賞(南東北): 福島県・福豆屋「ふくしま路 おとなの秋ごはん」(1100円)
エリア賞(甲信越): 山梨県・丸政「甲州ワインハンバーグ弁当」(1500円)
エリア賞(北関東): 栃木県・松廼家「みぶのサビかん」(1000円)
エリア賞(南関東): 神奈川県・崎陽軒「お赤飯弁当」(1050円)
駅弁屋 祭 特別賞: 広島県・広島駅弁当「広島牡蠣づくし」(1380円)、北海道・旭川駅立売商会「ずわいかに海鮮御膳」(1380円)