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ミッフィー絵本の世界を感じる「miffy café tokyo」東京・代官山に誕生! 焦がしバターの焼きたて“フィナンシェ”が駅前の新名物に
カフェ限定のオリジナルグッズも販売
2023年11月9日 17:00
- 2023年11月11日 グランドオープン
エルティーアールは、ミッフィーの絵本の世界をテーマにしたカフェ「miffy café tokyo」を11月11日にグランドオープンする。
所在地は、東京都渋谷区代官山町19-4。東急東横線「代官山駅」に隣接するビルの1階、延べ71.34m2ほどの敷地に常設店舗として構え、店先のウッドデッキではミッフィーの大きなオブジェが出迎える。
小さなうさぎの女の子「ミッフィー」は、オランダで生まれた絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナが描く絵本の主人公。今回オープンする店はその“ミッフィーの絵本”にフォーカスしており、ブルーナが生まれ育ったユトレヒトの美しい自然環境と親和性のある東京・代官山で、「ミッフィーのアートを食と共に感じ、体感できるカフェ」をコンセプトに掲げる。
ロゴやメインビジュアル、絵本の“四角い形”を思わせる店舗デザインを手掛けたのは、「幼い頃に出会ったブルーナの絵本に大きな影響を受けた」というクリエイター 佐藤可士和氏。ミッフィーの原点と言われる初期の絵本「うさこちゃん」4部作のデザインを踏襲しており、クラシカルと新しさが共存する大人の空間に仕上げた。
店内では見た目もかわいらしい飲食メニューが楽しめる。グランドメニューは、ミッフィー型のパンに野菜・チキン・生ハム・卵などの具材を盛り合わせた3種のサンドイッチ(各1290円~1390円)、オランダの家庭料理エルテンスープとトマトクリームで煮込んだミートボールのプレート(1990円)、キッズプレート(1190円)など。
スイーツメニューにはキャロットケーキ(1390円)や季節のフルーツを添えたタルト(1490円)、焼き菓子&ドリンクセット(390円)が揃い、絵本のキャラクターをイメージした4種のオリジナルドリンク(各990円)なども味わえる。
またミッフィーの顔を模った「フェイスフィナンシェ」(4個入り1390円)やクッキー(1個390円)、カフェラテ(790円)など、一部商品はテイクアウトも可能。
特にフィナンシェは看板商品の1つであり、焦がしバター風味のプレーンとちょっと塩味の効いたキャラメル、2種類を楽しめる。店内で焼き上げるため、駅の方まで香ばしい匂いが漂う。
ほかにも店内では、カフェオリジナルのミッフィーグッズを多数販売。ラインアップは「クッションキーホルダー」(全6種、各990円)や「布コースター」(全3種、各660円)、「フラットポ―チ」(1650円)、「トートバッグ」(2750円)など。
本棚風にディスプレイされたグッズ類やインテリアの雰囲気も、ぜひ写真に収めたいポイントとなっている。
さらに今回のグランドオープンを記念して、300体限定「フィギュコット」を発売する。ぬいぐるみでもフィギュアでもない、1つ1つ手作りのフィギュコットは、全長約51cmのビッグサイズ(実物は店内に展示)。
本体裏にはシリアルナンバーも記載されており、価格は1体9万5700円。オープン初日の11月11日8時30分に、「miffy café tokyo」オンラインショップで受注販売をスタートする。
なお東京・代官山「miffy café tokyo」の営業時間は、8時30分~20時20分(不定休)。公式サイトで事前予約を受け付けており(予約金として1人660円、1申込につき4席まで)、事前予約で来店してメニューを注文した人は、限定特典「缶バッジ」がプレゼントされる(全16種から好きな柄を1個)。
飲食メニュー・テイクアウトメニュー、グッズなどの商品詳細は、公式サイトを確認いただきたい。
Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis b, 1953-2023 www.miffy.com