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西武園ゆうえんち「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」が本日開業! 「直感で“ヤバいやつ”と分かる」制作陣が語る

最強の怪獣ゼットンが迫りくる超絶スリルアトラクション

2023年7月14日 開業

西武園ゆうえんちを代表する新アトラクションとして「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」が開業

 西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市山口2964)は本日7月14日、ウルトラマンをテーマにした世界最大のライド・アトラクション「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」を開業する。

 ゲスト自身が科学特捜隊の新人隊員になってウルトラマンとともに空を駆け巡り、迫りくる最強の怪獣「宇宙恐竜ゼットン」に立ち向かうストーリー。

 次々と繰り出されるゼットンの攻撃をかわし、疾走した先に待ち受けるのは手に汗握る衝撃の展開。大迫力の激闘を目の前に、これまでにないほどの没入感を体験できるという。

ストーリーの始まりはゆうえんちの商店街から見える丘の上の「夕陽館」。表向きは映画館だが、実は地下に科学特捜隊の南関東特別作戦本部が秘密裏にあり……

 今回制作を担当したのは、これまでも数多くのライド・アトラクションを手掛けてきた映画監督の山崎貴氏や株式会社刀の津野庄一郎氏といった、日本を代表するクリエイティブチーム。

 細部まで作り込まれた映像と大迫力のスクリーンに、音響や風、水しぶきがシンクロ。そこに急加速に急旋回と、縦横無尽に激しく揺れ動くライドシステムが加わり、究極のスリルを体感するアトラクションが完成した。

 場所は、西武園ゆうえんちの小高い丘の上に建つ「夕陽館」。体験時間は約10分(プレショー含む)で、対象は4歳以上かつ身長100cm以上(130cmに満たない場合は18歳以上の保護者の同伴が必要)としている。料金はウルトラマン・ザ・ライド特急券、のりもの特急券セット2000円。

西武園ゆうえんちエントランス
夕日の丘商店街
商店街に映画館「夕陽館」の看板
「夕陽館」へ続く入口

 オープン前夜、山崎氏と津野氏をゲストに迎えトークセッションを開催。山崎氏は「子供のとき初めて見た特撮がウルトラマンで、強い衝撃を受けた作品。それを自分が手掛けられるのは幸せ」と、作品への想い入れを語った。

オープンを前に行なわれた制作陣によるトークセッション

 また津野氏は、「テーマパークの大型ライド・アトラクションというのは、大体は海外のクリエイターによって作られる。しかし今回は日本の誇るウルトラマンを題材に、このクオリティと完成度を日本のクリエイターたちが作り上げた。日本のエンタメの底力を改めて示せた」と振り返った。

「ただ戦いを傍観するのではなく、物語の当事者としてこのアトラクションを体験してほしい」と語る、株式会社刀 津野庄一郎氏

 キャラクターの造形へのこだわりについて「ありえない距離で、ありえない角度でウルトラマンを見ることになる。登場シーンや戦いのシーンなど、鳥肌が立つほど神々しく美しいウルトラマンの姿をご覧いただける」と津野氏。

 さらにゼットンは、出てきた瞬間に直感で“ヤバいやつ”と分かる威圧感や不気味さを盛り込み、唯一無二のデザインに仕上げたという。

映画監督 山崎貴氏。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者として数多くの作品と受賞歴も持つ

 最後に山崎氏は「乗ってしまったら逃げられません。普段は絶対に味わえないとてつもない体験が待っています。もう身をまかせて100%楽しんでいただきたい」と語った。

オープンを待ち望む100名以上のウルトラマンファンが大集合しフォトセッション

 なお開業に伴い、西武園ゆうえんちだけのコラボ商品を発売。ウルトラマンの世界観を味わえるフードメニューや園内で身に付けて楽しめるグッズ、お土産のお菓子などラインアップしている。

指人形 ウルトラマン 西武園ゆうえんちスペシャルカラーver.(40園)など
ナリキリカチューシャ ウルトラマン(130園)やタオルハンカチなど
リングノートとクリアファイル
ウルトラマンサブレ ウルトラマン・ザ・ライド版(100園)やコーンスナック
ウルトラマンのプディング アングレーズソース仕立て(130園)
「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」と双璧をなす新大型ライドが誕生
赤と銀テープが飛び出し、巨大な火柱が立ち上る演出で、夕陽館が熱気に包まれた