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運行状況を遠隔配信する電子時刻表のスマートバス停、とかち帯広空港線14か所で導入

2023年3月1日 運用開始

スマートバス停

 YE DIGITALは、遠隔操作で時刻表の書き換えや運行状況を配信する「スマートバス停」を、とかち帯広空港線(十勝バス)のバス停14か所で運用開始した。

 導入により、大雪の日でもバスの大幅遅延や運休情報の配信が可能となるほか、極寒の深夜の時刻表張り替え作業をなくすことによるバス事業者の負担軽減、空港線のバス停から帯広市の観光情報を発信することで誘客を促進するという効果が見込める。

 寒さに弱い電子ペーパーを使用した機器を屋外設置するにあたり、2022年12月下旬より約1か月間の導入検証を実施。情報更新のタイミングや画面表示方法を工夫することで正常に稼働することを確認し、導入に至ったという。