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ホテル・旅館でのマスク着用も3月13日以降「原則として個人の判断」。全旅連らが対応見直し

宿泊施設における新ガイドライン公開

2023年2月28日 発表

「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第4版)」公開

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅館協会、全日本ホテル連盟は、新型コロナウイルス感染症対策本部「マスク着用の考え方の見直し等について」に基づき、「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」を一部改訂した。

 3月13日から適用される第4版においては、引き続き「咳エチケット」などの飛沫感染対策を周知するとともに、マスク着用は「原則として個人の判断に委ねることを基本」とし、「事業者が感染対策上または事業上の理由等により、宿泊客および従業員に対してマスクの着用を依頼するこは許容される」とした。

 また、飲食する場面や浴場などの共有施設では常時換気に努め、利用客に対しては入館時の検温や各入口での手指消毒を要請するなど、改訂以降も「各宿泊施設において、施設の規模や業態等を勘案し、各施設の実情に合わせた対策を講じること」と表明している。