「ヒルトン横浜」9月24日に開業決定。景色を一望する全339室、4月に宿泊受付を開始

「ヒルトン横浜」が9月24日に開業。写真は大きな窓から景色を望む客室イメージ

　ケン不動産リースは、「ヒルトン横浜」（神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-2）の開業予定日を9月24日に決定した。宿泊予約の受付は4月より開始する。

　ヒルトン横浜は、ケン・コーポレーションが開発を進めている「Kアリーナプロジェクト」のホテル棟として誕生。敷地内にはホテルのほか、約2万人を動員する世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」やオフィス棟「Kタワー横浜」が設けられ、街区全体を「ミュージックテラス」と名称する。

　建築様式「アール・デコ」のモチーフを現代的にデザインしたホテル棟は、地上26階、地下1階で構成される。横浜の景色を一望する全339室を設え、スイートルームなどハイカテゴリーの客室に宿泊した人のみ利用できるエグゼクティブラウンジも開設。ラウンジではダイニングスペース、ゆとりあるライブラリスペース、横浜の海や風を感じるテラス席の3つのスペースで、アフタヌーンティーやカクテルタイムを楽しめるという。

　また「スペシャリティレストラン」とビュッフェスタイルの「オールデイダイニング」では、地元・神奈川をはじめ各地の厳選食材を用いたメニューを提供する。そのほか天高のボトルタワーがそびえるカフェ・バーラウンジに会議室、フィットネス、ショップなど多彩な施設を備える。

左から「Kアリーナ横浜」「ヒルトン横浜」「Kタワー横浜」

横浜初進出の「ヒルトン」。カフェ・バーラウンジやエントランスなど、アール・デコをモチーフにしている

カフェ・バーラウンジには、横浜の夜景を背景に天高のボトルタワーがそびえる

ハイカテゴリー客室のゲスト専用「エグゼクティブラウンジ」

音楽の街・横浜における新たな大人の社交場を目指すという

ホテル含む「ミュージックテラス」の夜景。横浜駅と対岸のウォーターフロントに位置する