今冬は18％が海外旅行、66％が国内旅行。エクスペディアとHotels.com、年末年始と冬の旅行の意識調査結果を公開

「今年の年末年始と冬シーズンの旅行に関する意識調査」

　エクスペディアとHotels.comは、25～55歳の男女で少なくとも2～3年に一度は休暇旅行をする人を対象に「今年の年末年始と冬シーズン（12月～2023年2月）の旅行に関する意識調査」を共同で実施した。

　調査によると、今年の年末年始と冬シーズンの自分へのご褒美について、36％の人が「旅行にしたい」と回答。また、家族や友人へのプレゼントについても、51％が「ギフトなどの物よりも旅行の方がよい」と回答した。旅行制限のあった期間を得て、物よりも旅行などの体験や経験が重要だと考える人が増えているとする。

物よりも旅行の方がプレゼントとしてよいと思うという回答が半数を超えた

　また、59％が次に行きたい旅行のウィッシュリストを「用意している、用意する予定」と回答し、そのリストのなかで行きたい旅行先を平均で6つリストアップしていることが分かった。さらに69％がウィッシュリストを用意することで、旅行がもっと楽しみになると思うと回答した。

ウィッシュリストを用意、用意する予定の人が約6割

ウィッシュリストの行先は平均で6つ程度

ウィッシュリストを用意することで旅行が楽しみになると約7割が回答

　2022年～2023年の年末年始と冬シーズンは、18％が「海外旅行に行く予定」、66％が「国内旅行に行く予定」と回答。また、今回のタイミングで海外旅行を予定している人のうち、76％が2020年3月以降で初めての海外旅行となることが分かった。

　また、一緒に旅行をする相手については、6割以上が「家族」で旅行をする予定と回答。また、エクスペディアとHotels.comの検索データによると、検索されている旅行の平均日数は約2日だった。

旅行の行先

海外旅行をする予定の人は、76％が2020年3月以後初めて

旅行で一緒に行きたい人は6割以上が家族

　この年末年始と冬シーズンの旅費については、「20万円以上」の出費を予定していると回答した人は全体の19％となった。世界的なインフレの状況下でも、休暇にお金をかけたいと考える人が一定数いることとなる。

1人あたりいくら旅費をかけるかについて、全体の19％が20万円以上と回答した

　エクスペディアのデータでは、この年末年始と冬シーズンに最も検索されている海外旅行先は「バンコク」「オアフ島（ハワイ）」「ソウル」などが上位に挙がった。旅行先として王道のハワイ以外では、日本から近場のアジア諸国がランクインしており、安く近く短い旅行がトレンドであるとしている。

　また、調査では67％が雪や冬景色を楽しめる寒い地域への旅行を計画していると回答。旅行をする理由として最も多かった回答は「リラックスして、疲れた自分を癒すため（ウェルネス体験など）」だった。

エクスペディアのデータによる人気海外旅行先ランキング

冬シーズンに旅行に行く理由のとして、疲れた自分を癒すという回答が最も多かった

寒いエリアへの旅行を計画する人の方が多かった

　エクスペディアとHotels.comでは、年末年始と冬シーズンに向けてお得なプランや特典を用意している。エクスペディアでは、アプリからの予約限定で、対象の海外ホテルが7％オフとなるクーポンを配布中。詳細はキャンペーンサイトを確認いただきたい。