初音ミク×「踊る埴輪＆見返り美人 修理プロジェクト」コラボグッズ発売。売上金の一部を修理費用に

菱川師宣の「見返り美人図」がモチーフ

　東京国立博物館と文化財活用センターは、クリプトン・フューチャー・メディアと共同して「見返り美人ミク」のグッズを発売する。ミュージアムショップおよびオンラインショップで9月6日に販売開始予定。

　本コラボは東京国立博物館の創立150周年を記念した「踊る埴輪＆見返り美人 修理プロジェクト」の一環であり、イラストレーターのRella氏が描いた振袖姿・吹前髪の初音ミクがキービジュアルとなっている。アクリルスタンドやねんどろいどなどのグッズを展開し（ラインアップは今後も追加予定）、売上金の一部は修理プロジェクトの費用に充てられる。

　これに合わせて東京国立博物館平成館では、「見返り美人ミク」および2020年コラボ時の「〈冬木小袖〉ミク」の大型タペストリーや設定画などを9月6日～10月2日に展示する。

東京国立博物館とユリノキを描いたバージョン

2020年コラボ時の展示イメージ