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JR東日本、社員撮影カレンダー/撮り鉄コミュニティカレンダーを販売

2022年8月 発表

JR東日本社員撮影カレンダー 新幹線編

 JR東日本とJR東日本商事は、JR東日本社員が撮影した写真を使用したカレンダーを9月21日に発売する。価格は2200円。

 社員が撮り溜めた、車両センター内の風景やすでに引退してしまった車両、複数車両の珍しい並びなど、普段目にすることができない光景をカレンダーにした。鉄道の車種やエリアごとにテーマを設け、5種類のカレンダーを制作する。

 また、今回は初めて、撮り鉄コミュニティ会員から募集した写真を使用したカレンダーも用意。ファンだからこその視点で撮影された四季折々の風景写真を使用する。価格は1430円。

JR東日本社員撮影カレンダー

新幹線編

 JR東日本の5方面の新幹線(東北、上越、北陸、秋田、山形)をすべて網羅した。車両センター内や総合運転庁舎の屋上から撮影した写真など、普段は見られない姿を数多く収録している。試験車両E956形「ALFA-X」やなつかしの200系のカラーを再現したE2系も掲載する。

通勤電車編

 引退から27年を経て復元された、クモハ12形が登場。車両センター内で撮影された貴重な風景や車両の並びを数多く掲載した。中央線の車両が東海道線を走行する、普段では撮影することができない珍しい写真も含まれる。

特急列車編

 185系特急列車や、まだまだ現役の機関車が数多く登場する。お召し列車を牽引した経歴を持つ機関車の貴重な写真も収録した。表紙は全車両グリーン車「サフィール踊り子号」で現在在籍する2編成の珍しい並びとなっている。

東北エリア編

 C58-239 SL銀河を表紙に掲載。東北地方の6県(青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県)を走る列車を収録している。今は懐かしいキハ40系気動車も数多く登場し、東北エリアの四季折々の風景も楽しめる。

上越エリア編

 表紙は185系で、高崎車両センター内で撮影した。異なるカラーの185系の並びは今はもう見ることができず、2022年に引退した115系やSLが力強く走る姿も収録している。このほか、新潟ゆかりのカラーリングとなった車両も登場する。

JR東日本社員撮影カレンダー 通勤電車編
JR東日本社員カレンダー 特急列車編
JR東日本社員撮影カレンダー 東北エリア編
JR東日本社員撮影カレンダー 上越エリア編
撮り鉄コミュニティカレンダー