東武東上線「大山駅」付近を高架化。8か所の踏切を廃止し、安全性と利便性の向上を図る

東武鉄道は、大山駅付近の連続立体交差事業（高架化）に着手する

　東武鉄道は7月28日、東京都が都市計画事業として進めている東武東上線「大山駅」付近（約1.6km区間）の連続立体交差事業（高架化）について、東京都との施行協定を締結し、事業に着手することを発表した。2030年度の完成に向けて当事業を推進していく。

　鉄道の高架化で8か所の踏切を除却することにより、踏切での交通渋滞を解消し、道路と鉄道それぞれの安全性と利便性を向上する。併せて大山駅も改築を行なうとしている。