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能登の海を一望できる「九十九湾園地キャンプ場」、新たにソロキャンプと手ぶらキャンプをスタート

2022年7月中旬 提供開始

「九十九湾園地キャンプ場」がソロキャンプサイトと手ぶらキャンプセットを新設した

 能登町観光協会に所属するハイマウントアソシエは、ウッディクリエーションとともに公営施設「九十九湾園地野営場」(石川県鳳珠郡能登町越坂3-36)の指定管理者としてリニューアルを進めており、通称を「九十九湾園地キャンプ場」と改めて5月より営業している。このリニューアルの一環として、7月中旬より新たにソロキャンプエリアの「ソロ専用芝生サイト」、および「そらうみテラス(野営場)」で利用できる「手ぶらキャンプセット」の提供を開始する。

 敷地内には3つのキャンプサイトが設けられている。「ソロ専用芝生サイト」は海を眺めながら1人の時間を過ごせるフリーサイト。芝生広場にあるため寝心地は抜群で、男女でエリアが分かれていることから女性ソロキャンパーにもお勧めという。キャンプサイトのみの利用は1泊2750円。

 一方、空と海の景色が楽しめる区画サイト「そらうみテラス(野営場)」は駐車場や手洗い、炊事棟のすぐそばにあって便利。各サイト(4×6m)にはあらかじめウッドテーブルとチェアが備わるので、かさばるキャンプ道具や荷物を減らせる。キャンプサイトのみの利用は1泊5500円。さらにここでは「手ぶらキャンプセット」も利用でき、区画代込みで1サイト2名1泊1万8000~。国内外の有名メーカーのテントや寝具、タープ、LEDランタン、調理道具など必要な道具はすべて揃っているため、本格的なグランピングをローコストで楽しめるという。

「そらうみテラス(野営場)」で手ぶらキャンプが楽しめる

 このほか敷地内には海辺の「磯っこテラス(営火場)」も備わる。クルマ乗り入れも可能な10組限定のオートサイト(6×15m)で、手洗いと炊事場までは階段を上がる必要があるが、水平線を眺めながらゆったり過ごせると人気。キャンプサイトのみの利用は1泊5500円。

 それぞれチェックインは10時(手ぶらキャンプは14時)、チェックアウトは10時で、滞在時間は最大24時間。BBQをしたり、すぐ近くの海で磯遊びをしたり、遊覧船で魚に餌付けをしたりと、多彩な野外アクティビティをして過ごせるという。現在、公式Webサイトより予約を受け付けている。

のと里山空港ICより約40分の海近くにある
営業期間は4月~11月(冬季休業)