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常磐自動車道 守谷SAで、アバターによる有人遠隔接客サービスを試験導入

2022年6月14日~27日 実施

常磐自動車道 守谷SA(下り線)でアバターによる有人遠隔接客サービスが試験導入される

 NEXCO東日本は、デジタル・フロンティアと共同で、常磐自動車道 守谷SA(下り線)にてアバターによる有人遠隔接客サービスの実証実験を開始する。期間は6月14日~27日。インフォメーションコーナーにアバターを表示するデジタルサイネージを設置し、エリアコンシェルジェが遠隔で接客対応を行なう。

 これまで対面で行なっていた窓口業務が非接触になることで、新しい生活様式での利用客のニーズに応え、利便性の向上を図るという。

オペレーターの操作画面イメージ
等身大サイネージを用いた接客イメージ
オペレーターによる接客操作イメージ

 なお、この取り組みは、NEXCO東日本が新しい技術やアイデアを持つ企業と次世代の高速道路サービスの実現を目指す、「ドラぷらイノベーションラボ」で採択されたもの。

 今回、「竜とそばかすの姫」や「GANTZ:O」などの映画や映像制作を手掛けるデジタル・フロンティアと、コミュニケーションロボット事業を行なうユニキャストの共同開発による、有人遠隔接客サービス「KSIN」が実験に用いられる。