デルタ航空、羽田空港に新ラウンジ「デルタ スカイクラブ」7月29日オープン

デルタ航空は羽田空港第3旅客ターミナルに「デルタ スカイクラブ」をオープンする

　デルタ航空は、羽田空港第3旅客ターミナルで「デルタ スカイクラブ」を7月29日にオープンする。

　羽田空港では唯一のアメリカ航空会社のラウンジとなり、アメリカ以外で唯一のスカイクラブとなる。新型コロナウイルスの影響で運用開始を見合わせていたが、夏以降の制限緩和と海外旅行需要の回復を期待し、オープンを決定した。国際線ビジネスクラス「デルタ・ワン」利用者やデルタ航空スカイマイルのダイヤモンド、プラチナ、ゴールドメダリオン会員、所定のスカイマイル提携クレジットカード本会員などが利用できる。

　延床面積は867m2で、ソファやデスクなど過ごし方に合わせてさまざまなタイプの椅子を用意するほか、電話会議ができる個人ブースも設ける。また、バーテンダーが季節のカクテルやワイン、日本酒を無料で提供するフルサービスのバーや、シェフがその場で麺類を調理するヌードルバーを設置する。さらに、料理やデザートもビュッフェスタイルで提供する。

　高速Wi-Fiも利用可能で、ほぼすべての座席には電源を備える。このほか、5室のシャワールームも完備する。