ニュース

メトロポリタンホテルズ、新幹線イヤーと鉄道150年でトレインシミュレータ付き宿泊プラン

2022年4月4日 発表

トレインシミュレータ体験商品を提供

 JR東日本(東日本旅客鉄道)と日本ホテルは、メトロポリタンホテルズの5ホテル(池袋・丸の内・川崎・さいたま新都心・エドモント)でのトレインシミュレータ体験商品を提供する。JR東日本が展開する「新幹線イヤー2022」と「鉄道開業150年」の記念企画として展開するもの。

 池袋(東京都豊島区西池袋1-6-1)、丸の内(東京都千代田区丸の内1-7-12)、川崎(神奈川県川崎市幸区大宮町1-5)、さいたま新都心(埼玉県さいたま市中央区新都心11-1)の4施設に設置するシミュレータは、運転士が実際に訓練で使用する映像などを使用し、機器は同じ仕様で再現。保安装置のリアルな動作や実際の車両で収録した音声を使用している。京浜東北線と八高線の走行シミュレーションが体験でき、プラン期間は4月5日~9月30日。

池袋・丸の内・川崎・さいたま新都心では京浜東北線・八高線の走行シミュレーションが体験可能

 エドモント(東京都千代田区飯田橋3-10-8)では、ホテルロビーにJR東日本の実際の映像データを使ったE5系新幹線シミュレータを設置し、新幹線の運転士になりきって運転操作の体験ができるシミュレータ利用券付きの宿泊プランとビュッフェプランを展開する。

 E5系新幹線の実車同様のモックアップ(約370×240cmの模型)で、鉄道の営業運転で日本最速となる時速320kmの走行を体験できる運転シミュレータを設置。運転台には実機器を採用し、新幹線の信号保安装置DS-ATCや各種機器の動作を忠実に再現。本物の走行音やモーター音を聞き、スクリーンで実際の映像を見ながら本物運転台と同じ操作を体験できる。プラン期間は4月6日~7月15日。

映像・音声・各種機器の動作を忠実に再現