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東京・恵比寿南一公園に、自然遊びができる“プレーパーク”や、ペット連れ向け施設など設置へ。9月予定
Park-PFI事業者にサッポロ不動産開発ら選定
2022年3月11日 12:43
- 2022年3月10日 発表
サッポロ不動産開発は3月10日、東京都渋谷区が推進するPark-PFI(公募設置管理制度)を活用した「恵比寿南一公園改良整備事業」の事業者に選定されたことを発表した。
サッポロ不動産開発を代表企業に、スターツCAM、UDSで構成するJV(共同事業体)による「多様なニーズを受け入れるネットワーク型公園」をコンセプトとした提案が選定された。「育つ」「つながる」「ひろがる」をキーワードに、子育て、地域交流やコミュニティ拡大に貢献する公園づくりを目指す。
従来の恵比寿南一公園は近隣の子供たちを中心に、設置された遊具による遊びが主に行なわれていたが、子供の自発性や創造性を尊重しながら安全・安心に自然遊びができる空間へリニューアル。子供が自ら遊びを作り出す“プレーパーク”として、また小さな子供が遊べるエリアとして「はらっぱ広場」を設置。日中はプレーリーだーと呼ばれるプレーパークの運営者が自由な自然遊びを展開する。
また、街への新たな価値提供として、ペット一緒に過ごせるカフェを設置するとともに、街へ出て楽しむ機会を生み出すことを目的に、ペットの一時預かりサービス(ペットサロン・ホテル)や、屋内多目的スペースでのドッグランなどを展開する予定。
サッポロ不動産開発では、同社が運営・管理する恵比寿ガーデンプレイス至近である立地も活かし、恵比寿南一公園さらなる魅力的な場所として、恵比寿エリアの価値向上を目指すとしている。