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国交省、2022年度に4車線化に着手する高速道路の候補7か所を選定

2022年3月4日 発表

国交省は2022年度に新たに4車線化に着手する高速道路7区間を選定した

 国土交通省は3月4日、2022年度に新たに4車線化事業に着手する高速道路について、7区間を候補に選定したことを発表した。

 国交省では2019年9月に4車線化優先整備区間約880kmを選定。2020年度に15か所/110km、2021年度に14か所/86kmを選定し、事業化を進めてきた。

 2022年度のも引き続き、財政投融資を活用して4車線化事業を実施。新たに着手する高速道路の候補か所として、災害や渋滞、事故発生箇所などを総合的に勘案した、計7か所、約43kmを選定した。

 4車線化事業の候補箇所は下記のとおり。今後、事業化に必要な手続きが進められる。

2022年度に着手する4車線化候補区間

(※IC:インターチェンジ、SIC:スマートインターチェンジ)
・道東自動車道 トマムIC~十勝清水IC (約5.9km、北海道)
・常磐自動車道 広野IC~ならはSIC (約5.6km、福島県)
・東海北陸自動車道 福光IC~南砺SIC (約4.6km、富山県)
・舞鶴若狭自動車道 小浜西IC~小浜IC (約7.6km、福井県)
・米子自動車道 溝口IC~米子IC (約4.8km、鳥取県)
・浜田自動車道 大朝IC~ 旭IC (約11.2km、島根県/広島県)
・東九州自動車道 津久見IC~佐伯IC (約3.3km、大分県)