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名鉄瀬戸線、喜多山駅付近の上り線を3月19日高架化。喜多山駅の上り高架ホームも運用開始

2022年2月16日 発表

名鉄瀬戸線の喜多山駅付近の高架化工事が進み、上り線を3月19日から高架化する

 名鉄(名古屋鉄道)は2月16日、瀬戸線 喜多山駅付近の上り線を3月19日から高架に切り替えて運行を開始することを発表した。

 国土交通省と名古屋市が主体となって2023年までの期限で進めている「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」の一環。名古屋市守山区小幡南2丁目~同区大森2丁目(小幡駅~大森・金城学院前駅)間の上り線)間の延長約1.9kmの鉄道を高架化し、国道302号(環状2号線)や守山本通線などと交差する踏切9か所を除却する目的で整備が進められている。

 3月19日始発から、上り線を高架に切り替えるとともに、喜多山駅の上りホームを高架上へ移動。改札口とホームを連絡する通路も変更となる。

 なお、高架化に伴い、3月18日最終から19日始発までの時間帯に切り替え工事が行なわれる。悪天候などやむを得ない事情が発生した場合は翌日に順延する。

切り替えの概要
喜多山駅の概要