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都営三田線に新型車両「6500形」。全24駅でホームドア更新も

2022年5月14日 運行開始

都営三田線で新型車両「6500形」を運行する

 東京都交通局は、都営三田線で新型車両「6500形」の運行を5月14日に開始する。

 2022年度末までに順次13編成を導入する予定。1編成が6両から8両になることで、定員が862人から1172人に増加する。このほか、すべての車両に防犯カメラを設置するほか、低い吊り手と荷棚を採用。また、すべての車両にフリースペースを設置する。抗ウイルスコーティングも施し、車両のデータをリアルタイムに収集する「車両情報収集システム」も搭載する。

低い吊り手と荷棚を採用
全車両に防犯カメラを設置

 また、西高島平駅から三田駅までの全24駅を対象に、既設のホームドアをすべて更新する。新たなホームドアでは、列車接近表示器や非常停止ボタンを戸袋上部に設け、開閉部分の一部にガラスを用いて視認性を高める。

開閉部分の一部にガラスを用いる
列車接近表示器
非常停止ボタン