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都営地下鉄、2023年度までに全駅にホームドア設置へ。浅草線の残る15駅で2021年秋から順次整備

2020年12月23日 発表

都営地下鉄 浅草線で2021年秋から未整備駅へのホームドア設置を開始する

 東京都交通局は12月23日、都営地下鉄のホームドア整備計画について発表した。

 都営地下鉄では2020年度までに三田線、大江戸線、新宿駅の全線と、浅草線の新橋駅、大門駅、三田駅、泉岳寺駅にホームドアを設置。未整備駅は浅草線の15駅を残すのみとなっている。

 浅草線の15駅については、2021年秋から設置を開始。東銀座駅、宝町駅、日本橋駅、人形町駅、東日本橋駅、浅草橋駅、蔵前駅、浅草駅、本所吾妻橋駅、高輪台駅、五反田駅、戸越駅、中延駅、馬込駅、西馬込駅と順に整備を進め、2023年度までの完了を目指す。

 なお、都営浅草線のホームドアは、複数の鉄道会社との相互直通運行を行なっていることから、異なる車両編成や扉数に対応できるよう、QRコードを用いたドアの開閉連動技術による制御を行なうものとなる。

都営浅草線のホームドア整備計画
都営浅草線ホームドアのシステム