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第二神明 大蔵谷料金所を2月14日から運用。大蔵谷IC~玉津IC間の通行料金徴収開始。料金所手前の走行レーンに注意
2021年12月24日 06:00
- 2021年12月22日 発表
NEXCO西日本(西日本高速道路)は、設置を進めていた第二神明道路(E93)大蔵谷ICの大蔵谷料金所を、2022年2月14日0時から運用開始する。
第二神明においては2019年に対距離制料金が導入され、玉津IC~大蔵谷IC間の走行についても通行料金を設定。そのために大蔵谷ICと伊川谷ICに料金所の設置を進めている(玉津ICは構造上、設置しない方針)。2022年2月14日の大蔵谷料金所の運用開始により、これまで実質無料となっていた玉津IC~大蔵谷IC間の通行料金の徴収が開始されることになる。
大蔵谷料金所においては、料金所通過に行き先を変更することができないため、料金所の手前で姫路方面、神戸方面それぞれのレーンを走行する必要がある。NEXCO西日本では、1月下旬以降、行き先別の料金所レーンの分離を開始する予定で、路面標示など行き先案内を強化する。
また、明石西ICと大久保ICを発着する非ETC車(現金またはクレジットカード支払い)においては、これまで発着ICが分からないことから区間最大額を徴収していたが、今回の料金所設置により実質値下げとなる料金改定が行なわれる。この場合、入口で一部を支払い、出口で入口で受け取った通行証を提示して差額を支払うことになる。