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2025さっぽろ雪まつりで文化財「小樽 銀鱗荘」の大雪像プロジェクションマッピング実施

2025年2月4日~11日 実施

HTB大雪像「小樽 銀鱗荘」プロジェクションマッピング「The Lights of Otaru」のイメージ

 北海道テレビ放送(HTB)は、2月4日~11日に開催される「2025さっぽろ雪まつり」において、文化財「小樽 銀鱗荘」の大雪像に投影するプロジェクションマッピング「The Lights of Otaru」を実施する。会場は大通8丁目「雪のHTB広場」で、上映は17時30分~20時30分の間、30分ごと。

 小樽 銀鱗荘は、鰊漁で繁栄した猪俣安之丞氏が明治後期に建てた鰊漁家建築で、2023年に国登録有形文化財(建造物)に登録。大雪像はHTB北海道テレビとさっぽろ雪まつり大雪像制作委員会 第3雪像制作部会が共同し、ボランティアも含め延べ1000人の制作部隊が1月7日から2月3日までの28日間かけて制作する。

 プロジェクションマッピングでは切り絵や版画調のテイストをモチーフとし、音楽に合わせてエモーショナルに小樽や銀鱗荘の歴史をなぞりながらスポットライトを当てていく。