探し物を音で見つける紛失防止タグ「Tile」新モデル。見つけやすくなる新機能

新機能を搭載した「Tile」

　Tileは、新機能を搭載した紛失防止タグ「Tile」の新ラインアップ4種の予約受付を開始した。

　新ラインアップは「Tile Pro」「Tile Mate」「Tile Sticker」「Tile Slim」。新しいデザインが登場するほか、キーホルダーに装着できる大きなホール、検索対応範囲の拡大といった、忘れ物を防ぎ、失くしてしまった物を見つける機能を強化した。

　ハイエンドモデルの「Pro」は、日常的に使われる鍵に合うように、外観と感触を一新。「Mate」は電池寿命が約3年間に延びた。「Mate」「Sticker」「Slim」は、Bluetoothの対応距離が75mまで拡大。呼び出し音もより大音量になり、より早く見つけることができるようになった。また、全モデルで水深1mに30分沈めても使えるIP67の防水性能を備えた。

　全世界のユーザーコミュニティで探し物を見つけるネットワーク機能「ロスト＆ファウンド」や、意図しない不明なデバイスを見つけ出す防犯機能「スキャン＆セキュア」も実装。

　Android/iOSに対応し、価格は「Tile Pro」と「Tile Slim」が各4680円、「Tile Mate」が3280円、「Tile Sticker」が3780円。

　また、2022年の初めには、「Ultra Wide Band」（超広帯域無線通信）に対応した「Tile Ultra」を発売する予定で、より精密な探索機能で高精度な場所特定が可能になるという。新機能「Point and Locate」を利用することで、ARによる正確な検索ができるようになり、ユーザーを直感的に誘導することができる。

軽量でスリムな見た目はキーチェーンにも違和感がない

バッグや財布にもよくマッチするデザイン

新ラインナップ商品

Tile Ultra