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京成電鉄、成田スカイアクセス用車両「3100形」の新造2編成を9月30日から順次導入

2021年9月29日 発表

京成電鉄は3100形の新造車両2編成を9月30日から順次、営業運行に導入する

 京成電鉄は9月29日、3100形の新造車両2編成「3156編成」「3155編成」を順次導入することを発表した。

 2019年に成田スカイアクセス線へ導入を開始した3100形は、誤乗防止を目的に成田スカイアクセス線の案内カラーであるオレンジを取り入れたほか、車内はスーツケース置き場を兼ねる折りたたみ式座席や、防犯カメラ、プラズマクラスターイオン発生装置などを設置した。

 今回導入する2編成には、異常時に迅速な避難を行なえるよう、1号車と8号車の座席下に非常はしごを増設している。

 新造2編成は、いずれも8両編成。3156編成は9月30日から、3155編成は11月12日から営業運転を開始する。

新造車両は1号車と8号車に非常はしごを増設した