阪和道 海南IC～印南IC、10月中旬～下旬に夜間通行止め。10月23日に一部対面通行解消

阪和道・湯浅御坊道路 海南IC～印南ICで、10月に夜間通行止めを実施

　NEXCO西日本（西日本高速道路）は9月13日、阪和自動車道・湯浅御坊道路（E42）海南IC（インターチェンジ）～印南IC間の上下線、湯浅御坊道路 吉備湯浅PA（パーキングエリア）で4車線化工事などを実施することを発表した。

　工事に伴い、海南IC～印南ICの上下線（延長約40km）は10月11日～16日/18日～23日の各日20時～翌6時に夜間通行止めを実施。吉備湯浅PAは10月21日20時～23日6時の期間に終日閉鎖となる。

　通行止め時には国道42号への迂回を呼びかけ。迂回のために同一方向への乗り継ぐ際に高速道路料金が割高にならないよう乗り継ぎ料金調整も行なわれる。

通行止めスケジュール

位置図

迂回路

乗り継ぎ料金調整について

吉備湯浅PA近隣の休憩施設

　夜間通行止め工事が完了する10月23日6時以降、4車線化事業が進められている有田IC～海南IC間の一部で対面通行を解消。その後も、2021年度内の4車線化事業完成に向けて、順次工事が進められることになる。

有田IC～印南IC間の車線運用切り替えイメージ。10月23日6時に一部区間で対面通行を解消

工事後、吉備湯浅PA（上り線）のPA流出ランプを変更

有田IC～印南ICの4車線化に向けた工事予定

阪和道 和歌山北IC～和歌山南スマートICリニューアル工事に伴う和歌山ICのランプ車線規制

　阪和道では、10月4日0時～2022年4月下旬までの予定で、和歌山北IC～和歌山南スマートIC間にある松島高架橋の一部架け替えを行なう、延長約2kmのリニューアル工事実施を予定。幅員を3.5mから3.0mに減少し、最高速度50km/hの速度規制が行なわれる。また、平日の交通量が少ない時間帯など交通状況に応じて車線規制も実施する。

　9月13日には、その事前準備として和歌山ICの上り線・入口ランプ、下り線・出口ランプの終日車線規制を開始。規制は2022年4月上旬までを予定している。

阪和道 和歌山北IC～和歌山南スマートIC（上下線）間でリニューアル工事

9月13日から和歌山ICのランプ車線規制をスタート

阪和道リニューアル工事に向けた規制イメージ