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相鉄・東急直通線 新横浜駅の出入口計画策定。新横浜駅入口交差点の四隅に1か所ずつ

9月14日から説明動画公開と質問書受付へ

2021年9月1日 公開

相鉄・東急直通線で新設する新横浜駅の出入口計画

 鉄道・運輸機構は9月1日、相鉄・東急直通線で新設する新横浜駅の出入口計画がまとまったことを発表し、計画の概要をWebサイトで公開した。

 相鉄・東急直通線は、相鉄(相模鉄道)羽沢横浜国大駅から、東急(東急電鉄)日吉駅の連絡線を新設し、相鉄線と東急線が相互直通運転を行なうことで、横浜市西部や神奈川県央部と東京都心のアクセス時間短縮や乗り換え回数減少を図るとともに、新横浜駅の新設により、新幹線へのアクセスも向上させる計画。

 新設する相鉄・東急直通線の新横浜駅は、環状2号線 新横浜駅入口交差点の地下に整備。出入口を交差点四隅に1か所ずつ設置する。

 JR新横浜駅寄りの“第1出入口”は、地下の改札階と、ペデストリアンデッキを直通するエスカレータを整備するなど、円滑な旅客流動のための構造変更が行なわれる。

 この第1出入口整備に伴い、都市計画に定める区域一部を変更。都市計画手続きの一環として説明会の開催と質問書の受付を実施。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、説明会はWebサイトでの動画配信で実施する。

第1出入口の整備。地下~デッキの直通エスカレータなどを設置
相鉄・東急直通線路線図
9月14日から説明動画を公開