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緊急事態宣言、8月27日から8道県追加

2021年8月25日 発表

衆議院議院運営委員会で事前報告を行なう西村康稔経済再生担当大臣(衆議院インターネット審議中継より)

 西村康稔経済再生担当大臣は、8月25日に開催された衆議院議院運営委員会において、緊急事態宣言についての事前報告を行なった。

 事前報告によれば、これまでに、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、沖縄県が緊急事態宣言の対象地域となっているが、8月27日に北海道、宮城県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県が追加される。期間は9月12日まで。

 まん延防止等重点措置についても、高知県、佐賀県、長崎県、宮崎県が対象地域に追加される。

 これらの地域では、飲食店への時短要請、酒類、カラオケ設備の提供停止の取り組みを進めるほか、1000平米を超える大規模商業施設での人数管理や人数制限といった入場整理を徹底するなど強い措置を講じるとしている。

 政府では、25日夕方に開催される政府の対策本部で正式に決定し、21時ごろから菅義偉首相が記者会見を開催する予定。