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釧路湿原野生生物保護センター、リニューアルオープンで新企画「バックヤードツアー」など
2021年8月20日 15:09
- 2021年8月20日 発表
環境省釧路湿原野生生物保護センター(北海道釧路市北斗2-2101)は、コンテンツの刷新や施設機能の拡充を行なうリニュアールオープンに伴い、バックヤードのガイドツアーなどの新サービスを開始した。
同施設は、シマフクロウやオジロワシ、オオワシ、タンチョウなどの道東に生息する希少鳥類の保護に取り組んでいる。北海道全域で発見される傷ついた個体や死体を収容しており、生きた状態で収容した個体に対して、野生復帰を目指した治療・リハビリテーション・放鳥を行なっている。
新たにオープンした展示施設では、東北海道の猛禽類の行動、生態についてより詳しく知ることができるよう、これらの種の生活を再現した展示を新設した。また、実際に保護した個体を見ることができるバックヤードツアーの提供も開始する。