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北陸新幹線 越前たけふ駅が出現。“ひらがな”入り駅名標も

2021年8月10日 発表

北陸新幹線 越前たけふ駅

 鉄道・運輸機構(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は8月10日、2024年春の開業に向けて新築工事が進められている北陸新幹線 越前たけふ駅の外観が姿を現わすことを発表した。

 北陸新幹線 福井駅~敦賀駅間の越前市内に設置される新駅。JR西日本(西日本旅客鉄道)管内の新幹線駅名として初めてひらがなを用いた名称となっている。現在は、その駅名標の設置などが8月20日までの完了を目指して進められている。

 デザインは「伝統・文化を未来につなぐシンボルとしての駅」をコンセプトに、「コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅」をイメージしたもの。今後、内装工事や設備工事が進められる。

北陸新幹線 越前たけふ駅のデザインコンセプト
北陸新幹線 越前たけふ駅の工事概要