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国道2号 安芸バイパス「久井原トンネル(仮称)」が貫通。2022年度開通に向け全トンネル貫通

2021年8月3日 発表

国道2号 安芸バイパス「久井原トンネル(仮称)」が8月2日に貫通。2024年度開通区間の全トンネルが貫通した

 国土交通省 中国地方整備局 広島国道事務所は8月3日、国道2号 安芸バイパス「久井原トンネル(仮称)」が8月2日に貫通したことを発表した。

 国道2号 安芸バイパスは、東広島市八本松宗吉(八本松IC/仮称)から広島市安芸区上瀬野町で東広島バイパスに接続する道路。西側は安芸郡海田町の海田西IC/海田ランプまでが東広島バイパスとして計17.3kmが計画されている。このうち、東広島バイパスは瀬野西IC~海田東ICや海田ランプ部など一部が開通済み。

 東広島バイパスの残る区間と、安芸バイパスは2024年度の全線開通を目指して整備が進められており、安芸バイパスでは、旧山陽道の大山峠を抜ける大山トンネル(延長1380m)などが貫通済み。今回、延長876mの久井原トンネルが貫通したことで、2024年度に暫定2車線での開通を予定する区間の全トンネルが貫通したことになる。

位置図と貫通時の写真