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東京・千代田区の神田警察通り 白山通り~千代田通り間、車道減らして歩道/自転車空間拡幅へ。2021~2022年度に整備

2021年7月21日 発表

東京都千代田区は神田警察通りについて、II期区間の整備を2021年度から2022年度にかけて実施する

 東京都千代田区は7月21日、整備を進める神田警察通りのうち、II期区間となる白山通り~千代田通り間の約230mについての整備内容を決定、これを公表した。

 神田警察通りは、周辺に神田駅周辺や神保町、大手町、秋葉原などの個性的な街があり、道路整備をきっかけとしたにぎわい空間創出を目的として約1.36kmの整備を計画。「歩道空間の拡幅と快適化」「自転車走行空間の整備」「豊かな街路樹の整備」「街路灯の整備」を基本方針として、2018年に西寄りのI期区間(雉子橋通り~白山通り)の整備を実施した。

 II期区間となる白山通り~千代田通り間では、車線数を現在の4車線から3車線に減少。両側の歩行者/自転車空間は各2.7m幅となっているが、これを各6mに拡幅し、植樹帯をはさんで歩行者空間、自動車空間に分離する。この整備は2021年度~2022年度に行なう予定となっている。

神田警察通りの整備範囲
II期区間の整備前後比較
整備後のイメージ
現在のイメージ